/
9.2.9.1.1 - ラジオシティの表示
This is the documentation for Enlighten.
9.2.9.1.1 - ラジオシティの表示
このチュートリアルでは、GeoRadiosity を使用してシーンの特定の要素をプレビューおよびデバッグする方法を説明します。
準備
最初に、シーンを GeoRadiosity にロードし、セットアップします。独自のシーンがない場合は、Arches シーンの例 (Arches.scene) をロードします。
ロードとプリコンピュート
- メッシュ投影の問題をデバッグしたい場合は、Load Mesh Projection Data オプションを選択します。
- クラスタリングをプレビューしたい場合は、Load Clustering Data オプションを選択します。
- Precompute タブをクリックし、次に Full Precompute をクリックします。すでにエンジンでプリコンピュートしている場合でも、GeoRadiosity 固有のデータを生成するために再度 GeoRadiosity でプリコンピュートしなければならない場合があります。
ライティングのセットアップ
デフォルトのライティング構成は、単一のディレクショナル ライトからなります。Lighting タブをクリックし、独自のライティング構成のセットアップと保存を行います。
カメラのセットアップ
Rendering タブをクリックして、カメラ プロパティを設定します。
ラジオシティのプレビュー
- Rendering タブで、Scene レンダラーを選択します。次に、Demo タブをクリックし、Radiosity Wipe スライダーを使用して片側をラジオシティあり、反対側をなしの状態でシーンを分割します。
- Lighting タブで、Radiosity Scale スライダーを使用して、シーンのラジオシティを増減します。
- Radiosity タブで、さまざまなラジオシティ オプションを変更します。
メッシュ投影の問題のプレビューとデバッグ
- シーンのロードの際、Load Mesh Projection Data オプションを選択します。
- Filter タブのオプション Toggle Target Geometry を使用して、ラジオシティ計算に含まれるメッシュのみを表示します。このスイッチは、他のレンダー モード/視覚化サービスがアクティブなときも使用できます。
- Rendering タブで、Projection Issues 視覚化サービスを選択します。
- また、Rendering タブで、Chart レンダラーも選択して、ディテール チャートがターゲットにどのように投影されているかをプレビューします。
ライト プローブ/動的オブジェクトのライティングのプレビュー
- Filter タブで、Draw Dynamic Objects を選択します。
- Rendering タブで、ProbeSets 視覚化サービスを選択します。
クラスタリングのプレビュー
- Rendering タブで、Cluster レンダラーを選択します。このレンダラーは入力ライティングあり/なしでクラスタを表示します。
- Rendering タブで、Duster Points 視覚化サービスを選択します。次に、Duster Points タブをクリックして、ダスター表示モードを変更します。
パフォーマンスの問題のデバッグ
- Performance タブ をクリックし、Enable real time performance graph を選択してランタイムの統計を表示します。
- Perf Stats タブをクリックして、パフォーマンス統計の表示方法を変更します。
- Rendering タブで、Chart レンダラーを選択してチャートをプレビューします。小さなチャートが多すぎると、パフォーマンスに影響を与えます。
- Rendering タブで、Geometry > Systems レンダラー モードを選択します。システムが大きすぎると、パフォーマンスに影響を与えます。
- System Dependencies をクリックします。依存関係が多すぎると、パフォーマンスに影響を与えます。必要な依存関係のみが存在していることを確認してください。
システムのプレビュー
- Rendering タブで、Geometry > Systems レンダラー モードを選択し、レベルにあるシステムを表示します。システムが大きすぎると、パフォーマンスに影響を与えます。
- System Dependencies タブをクリックします。Calculated を選択し、Load calculated deps をクリックしてプリコンピュートで使用されている依存関係を表示します。
- Rendering タブで、Occlusion 視覚化サービスを選択します。視点からのオクルージョンに基づきシステムをフィルタリングします。
- Filter タブで、System スライダーを使用してインデックスに基づきシステムをフィルタリングします。
アルベドの問題のデバッグ
- Rendering タブで、Geometry > Albedo レンダラー モードを選択します。
- Texture Albedo Renderer視覚化サービスを選択します。
- Duster Points 視覚化サービスを選択します。次に、Duster Points タブをクリックし、Duster Albedo を選択して、ダスターごとにアルベド カラーを適用してダスター ポイントを表示します。
- Radiosity タブで、Radiosity Albedo Type のクラスタ アルベドとテクスチャ アルベドを切り替えます。
ライト アニメーションのプレビュー
- Lighting をクリックし、ライト構成をセットアップします。これはアニメーションの初期フレームを表します。
- 次に、Light Animator 視覚化サービスを有効にし、Light Animator タブをクリックします。
, multiple selections available,
Related content
9.1.1. HLBS 向けのシーンの定義
9.1.1. HLBS 向けのシーンの定義
More like this
7.1.3. 低レベル ランタイムのデバッグ
7.1.3. 低レベル ランタイムのデバッグ
More like this
9.2.3. レイアウト
9.2.3. レイアウト
More like this
9.2.4. GeoRadiosity 向けのシーンの構成
9.2.4. GeoRadiosity 向けのシーンの構成
More like this
9.2.2. 視覚化サービス
9.2.2. 視覚化サービス
More like this
9.2.11. GeoRadiosity のトラブルシューティング
9.2.11. GeoRadiosity のトラブルシューティング
More like this