/
9.2.1.1. Scene レンダラー

This is the documentation for Enlighten.

9.2.1.1. Scene レンダラー

Scene レンダラーは、完全なライティング効果、オプションのラジオシティ、後処理を含めたシーンを表示します。

Scene レンダラーのモード

Scene レンダラーでは、直接ライティング情報を生成および使用するか、あるいは間接スペキュラーにキューブマップを使用するかなど、モードにより Enlighten のさまざまな間接ライティングの違いを確認することができます。デフォルトは Directional irradiance であり、ディレクショナル ライティング情報を使用して法線マップと間接スペキュラーをサポートします。すべてのモードは直接ライティングと後処理効果を表示します。

キューブマップ間接スペキュラーでは、作成されたキューブマップがシーンに含まれている必要があることに注意してください。低レベルキューブマップ APIをご覧ください。

Irradiance

(ディレクショナルではない) イラディアンス ラジオシティ手法を使用してシーンをレンダリングします。間接スペキュラーまたは法線マップは使用しません。

Directional irradiance

ディレクショナル イラディアンス ラジオシティ手法を使用してシーンをレンダリングします。間接スペキュラーおよび法線マップを含みます。これがデフォルト モードです。

Directional irradiance + cube maps

ディレクショナル イラディアンス ラジオシティ手法を使用してシーンをレンダリングします。キューブマップからの間接スペキュラー ライティングを含みます。

Directional irradiance with colour separation

カラー分割ディレクショナル イラディアンス ラジオシティ手法を使用してシーンをレンダリングします。間接スペキュラーおよび法線マップを含みます。

Directional irradiance with colour separation + cube maps

カラー分割ディレクショナル イラディアンス ラジオシティ手法を使用してシーンをレンダリングします。キューブマップからの間接スペキュラー ライティングを含みます。

Irradiance + skylight

イラディアンス ラジオシティと固定されたラジオシティ法線テクスチャおよびスカイライトを組み合わせる特別なシェーダーを使用してシーンをレンダリングします。これは、ディレクショナル イラディアンスの低コストでの近似です。

Solid

一定のアンビエント ライトでシーンをレンダリングします。これは、プリコンピュートなしで使用できる唯一の Scene レンダラーです。

Related content